『多摩丘陵の12古街道展』

2月に町田市(鶴川)、6月に多摩市(永山)で開催しました。


 

多摩丘陵の12古街道展(@町田市鶴川)は、大盛況でした。 

日時: 2022年・2月25日(金)~27日(日) 10時~17時  

場所: 町田市鶴川  和光大学ポプリホール鶴川  展示会場 中1階 交流スペース

 



 多摩丘陵には、古代以来様々な歴史の舞台となった古道が数多く交差しており、各地にその痕跡や遺跡が遺されています。 主な古街道として、万葉時代に奈良の都から東北地方へと続いた官道「古代東海道」、八幡太郎源義家が奥州征討で往来した「奥州古道」、鎌倉幕府と武士団の道「鎌倉街道」、江戸時代に徳川家康の御霊を日光東照宮へ改葬した「御尊櫃道」等があります。

 今回それら12本の街道を紹介し、併せて最近の発掘成果も報告致しました。

 

 新型コロナの影響によって開催時期や場所の変更を繰り返しながらも、25日午前10時、団としては初めの大掛かりなパネル展、『多摩丘陵の12古街道展』を開催致しました。

 まん延防止の期間であることから、本来の企画をやや縮小したものにし、開催を意義として始めましたが、開始早々予想を超えるご来場者をお迎えできましたことは、大変嬉しく感じると同時に、身の引き締まる思いでした。

 

団員の皆様、他団体や町田市又その周辺の方々、町田市議会議員のご来訪や、図書館帰りに寄ってくださった多くの方、ご覧頂きました皆様には、心より感謝申し上げます。

 

今回初めて資料の無料配布も行い、多くご用意したつもりが、12古街道のカラー版資料は途中で終了し、白黒版も残り少なくなり、団活動予定のチラシも完了致しました。

 

今回の経験を活かし、多摩市に於いて6月開催予定の次回パネル展を、更に良いものにして参ります。

 



  

 

 

多摩市 パルテノン多摩での多摩丘陵の12古街道展(第2弾)大盛況でした。 


日時: 2022年・6月3日(金)~5日(日) 10時~17時  

場所: 多摩市市パルテノン多摩2階市民ギャラリー 

 

前回からさらに充実した内容で、ミニセミナー(宮田団長、篠原さん)や過去の研究活動のアーカイブ展示、古街道シアター(映像)、資料販売 他を行いました。 

 

今回もたくさんの方々が見に来ていただきました。

 

鶴川にも来た方、今回2回も来られた方、ホームページ、フェイスブックを見てこられた方、団員の方、ウォーキングに参加された方、 ふらっと立ち寄った方・・・といろいろでした。

 

多摩テレビの取材があったり、赤色立体地図を発案した千葉先生、パリの洪水を書いた佐川先生、国土交通省の方、日曜日にはなんと 多摩市の阿部市長も見に来ていただきました。

 

皆様、本当にありがとうございました。

これを機会に皆様がさらに古街道に興味を持ってくれることを願っています。